第86回全国高校サッカー選手権は5日、市原・駒場の2会場で準々決勝が行われた。
初出場で初の4強入りを狙う三鷹(東京B)は強豪・藤枝東(静岡)と対戦。試合は個人技で勝る藤枝東が序盤からボールを支配しシュート18本と圧倒。前半23分にダイレクトパスから最後はMF河井陽介が右足で先制ゴール。後半25分には、FW松田純也がCKを頭で合わせ追加点を挙げた。三鷹はシュートも3本に押さえられ攻撃の糸口をつかめぬまま0-2で完敗。勝利した藤枝東は76回大会以来10大会ぶりのベスト4進出を果たした。
高川学園(山口)は前半30分、MF村上創一のゴールで先制すると、後半23分にも村上のクロスを途中出場のMF金城基樹が頭で決め、加点。シュート17本を浴びせる猛攻で2-0と遠野を一蹴し、前身の多々良学園時代以来2大会ぶりに国立への切符をつかんだ。
また全日本ユース王者の流通経済大柏(千葉)は前半から好機を迎えたが、決定力を欠いてPK戦までもつれ込んだ。PK戦の末にGK須藤亮太が、東福岡の2人目と4人目をセーブして4-2で東福岡(福岡)を破り、初の4強入りを果たすと共にユースと合わせての2冠、千葉県勢としてはインターハイを含めた年間3冠となる完全制覇にまた一歩前進した。
津工業(三重)は前半16分、FW中野がゴール前からのパスをボレーでゴール左上に突き刺し先制。その後、1点を返されたが、同38分に松葉のPKで勝ち越し。後半23分に追加点を挙げ逃げ切り、3-1で広島皆実(広島)に勝利し、三重県勢としては70回大会全国制覇の四日市中央工以来16大会ぶり、同校としては初の準決勝進出を決めた。
この4校の中では津工業が予想外の活躍といったところでしょうか?帝京、作陽に勝利した広島皆実に勝利してますからね(しかも圧倒して)流通経大柏が勝ち上がっては来ているがイマイチ調子が出ていないから準決勝は判らないですよ。藤枝東と高川は好調同士ですから打ち合いになるかもしれないですね。高川って校名が変わっているのでピンと来ないですけど、かつての多々良学園としては実績がありますので注目です。
準決勝の2試合はあす6日、東京・国立競技場で行われる。
藤枝東(静岡)以外の学校は勝てば初の決勝進出となり、県別で見ると静岡は静岡学園が優勝した74回大会以来、千葉は市立船橋の準優勝の83回大会以来、三重は四日市中央工が優勝した70回大会以来、山口は大会史上初の決勝進出となる。
仮に藤枝東が勝利したらですけど、意外にも静岡県勢が決勝に進むのは95年以来と久しぶりになるんですね。三重は勿論91年以来とこちらはさらに久しぶり。
<準々決勝 第1試合結果>
流通経済大柏 0(4PK2)0 東福岡
津工業 3-1 広島皆実
<準々決勝 第2試合結果>
遠野 0-2 高川学園
藤枝東 2-0 三鷹
<準決勝組み合わせ>
流通経済大柏vs津工業
高川学園vs藤枝東
★トーナメント表【スポーツナビ:第86回全国高校サッカー選手権大会】

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